木造2階建ての住宅をフルリフォームした物件。南北に縦長の建物形状で、家の中央に設置された階段を中心に家の中を回遊出来る間取り。東側に位置するLDKは隣地の影響と南側に玄関がある関係で日が入らずとても暗く、階段が中央に設置されているため動線は長くなり、南側玄関横の応接間とお母様の部屋まで見通しの悪い間取りでした。リフォーム計画は介護をしやすく、家全体を明るくし見通しが利き、動線を短く住みやすいをコンセプトにフルリフォーム。階段と水廻りを最奥の北側へ移動し、家の中央へLDKを配置。奥様がくつろげるよう、南側へスキップフロアの畳スペースも完備しました。断熱や通風を確保し、断熱性の高いサッシに変更。住みやすく快適なよう平面計画や断熱計画、通風計画などをさせて頂き、施工させて頂きました。同時に耐震補強工事も行い、屋根や外壁、基礎補強などまさに新築さながらの施工。お引渡の時の、びっくりされたお客様のお顔が笑顔に溢れていた忘れられない物件となりました。